繊細で、軽やかなだけではなく、しっかりと芯を残した酸とボディーを兼ね備えたロゼワイン。日本は、とても繊細な香りや味わいや旨味を大切にする文化です。そのため、カベルネ・ソーヴィニヨンであっても、この仕込みが、日本におけるカベルネの表現方法の一つとして、とても気に入っております。
ワイナリーコメント
日本は、とても繊細な香りや味わいや旨味を大切にする文化です。常日頃より、日本ワインを文化として深く根付いていくためには、日々の食卓に欠か せないワインでなければならないと思っています。そのため、カベルネ・ソーヴィニヨンであっても、この仕込みが、日本におけるカベルネの表現方法の一つとして、とても気に入っております。繊細で、軽やかなだけではなく、しっかりと芯を残した酸とボディーを兼ね備えております。
2019年ヴィンテージにおいては、雨や低温が続き、天候が難しい年でした。カベルネソーヴィニオンにおいても、完熟とまではいきませんでしたので、ブランドノワー ルを58%と、3日間スキンコンタクトのロゼ仕込みを42%の2種類を合わせております。白仕込みは、8ヶ月間の古樽熟成、ロゼ仕込みは、アンフォラ熟成です。
想像以上に、綺麗な酸や長い余韻が続き、素晴らしいワインに仕上がりました。
Fattoria AL FIORE
Fattoria AL FIOREは、蔵王山脈の麓、宮城県川崎町に位置するワイナリーです。
「AL FIORE」は、代表の目黒さんが2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前で「一輪の花」を意味します。「AL FIORE」という言葉には、みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、いつかお花畑のように、多くの人々の幸せへと広がるようにという願いが込められています。

その年に出会うぶどうを信じて、できるだけ自然のまま、ありのままに造る。それが目黒さん達のワイン造りの姿勢です。 年間約30種類弱のワインをリリースするFattoria AL FIOREは、人を本当に幸せにする「美味しさ」とは、ぶどうに対する想いや、毎日の手作業の丁寧さから生まれるとの考えでワイン造りをされています。

詳細情報
- 醸造家
- Hirotaka Meguro
- Wine
- Verde 2019 / ヴェルデ
- Type
- Rosé (ロゼ)
- Vintage
- 2019
- Grapes
- Cabernet Sauvignon 100%
- Alcohol
- 11%
- Grapes grower
- Yoshihiro Tsuchiya (Tsuchiya farm)
- Area
- Takahata , Yamagata
- Technical
- Wild yeast, No sulphites, Additive free, Unfiltered
- Label Design
- ito design studio Paper 潮紙