ブドウ園の廃園から守ろうと⽴ち上がった兼業農家チーム「ぶどうと活きる」が丁寧に育てたぶどうからできたワイン。キリリとした酸とオレンジの旨味が⾯⽩い味わいに。⾃然乳酸発酵由来のヨーグルトな感じも。
ワイナリーコメント
⼭形市成沢地区のブドウ園の廃園から守ろうと⽴ち上がった「タカセ(T)、エダマツ(E)、フルウチ(F) 通称(TEF)」3⼈が作ったピンクデラ(⻘デラよりも⾊付きが進んで⽢さと酸味の⾯⽩いバランスのタイミング)の⽩仕込みと完熟デラの醸しオレンジを7:2のバランスでブレンドし瓶内⼆次発酵させました。キリリとした酸とオレンジの旨味が⾯⽩い味わいになっていると思います。特にピンクデラは思いっきり2ヶ⽉かけて⾃然乳酸発酵させていますのでヨーグルな感じです。
瓶からグラスに注ぐと、細かい乳酸発酵の炭酸ガスが芳しい。
ただ単に酸っぱいワインとしての「⻘デラ」では無く、「ピンクデラ」という新しい⽣育カテゴリーの⾯⽩さを探求しました。是⾮彼らの作ったブドウから⽣まれたPOPでカジュアルなオレンジ発泡ワインをお楽しみください。
Yellow Magic Winery
YellowMagicWineryは2019年にデラウェアの聖地、山形県南陽市赤湯に設立されたワイナリーです。
代表の岩谷さんは「滋賀ヒトミワイナリー」そして「大阪島之内フジマル醸造」での醸造経験を経て、自身の集大成として、この地を選びました。 独学でにごりワインや日本に既にあるぶどう品種を使うなど、醸造方法を探り、独自の進化を遂げてきた岩谷さんは、早くからデラウエアのオレンジワインを造りはじめた先駆者の1人です。近年では全てのぶどうを山形県産に切り替えワイン造りをされています。

YellowMagicWineryとは日本語で「黄色魔術醸造所」。アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとされています。 また、岩谷さんはワイン名などからもわかるように無類の音楽好きで、事務所にシーケンサーがあったり、収穫時にテクノをかけたりすることも。 長年の経験から成る醸造スタイルは若手醸造家に影響を与え続けています。

詳細情報
- 醸造家
- YELLOW MAGIC WINERY
- Wine
- TEF no Night Fever 2021
- Type
- Orange Sparkling(泡オレンジ)
- Vintage
- 2021
- Grapes
-
Delaware100%
- Alcohol
- 9%
- Grapes grower
- -
- Area
- Yamagata
- Technical
- SO2 Free, Secondary fermentation (in the bottle)
- Label Design
- Emi