⼭形県産のスチューベンで作りました。そして可愛らしいベリーベリーベリーの⾹りでいっぱいのワインになりました。発酵に時間をかけたワインですので開栓後、瓶内のガスが少なくなってもワイン本体の深い味わいが楽しめます。
ワイナリーコメント
⼭形県産のスチューベンで作りました。2020年12⽉28⽇という最終年末に仕込み、外気温2℃の中、翌⽇には⼤雪。除梗破砕で⾃然発酵醸ししました。発酵に3ヶ⽉半掛かったワインです。真冬に寒い時期にゆるりゆるりと発酵を続け「ヤキモキ」させてくれたこのワイン。
発酵中の強い「還元臭」を帯び、⼿強いワインかと思わせました。
そして完全発酵後、怖がらずに酸素に触れさせながら軽く乳酸発酵も⾏いました。
このことにより、「還元臭」は消え、そして可愛らしいベリーベリーベリーの⾹りでいっぱいのワインになりました。
2019年ヴィンテージ同様に「ヤキモキ」させてくれたこのワイン。だから「ツンデレ」とネーミングしました。「このやろう!」って。
発酵に時間をかけたワインですので開栓後、瓶内のガスが少なくなってもワイン本体の深い味わいが楽しめます。開栓時の溌剌と開栓後のワイン本体の旨味が楽しめる2段階美味しいワインです。
「Pump up」とネーミングをつけたのは、弾けるという意味と熱中、興奮するを意味しています。このワインで少しでも楽しんで前に進んで欲しいと思ってつけました。
また「猫」は我が家の3匹の猫たちを恵美が描きました。キッチリ冷やして静かに開栓してお楽しみください。
Yellow Magic Winery
YellowMagicWineryは2019年にデラウェアの聖地、山形県南陽市赤湯に設立されたワイナリーです。
代表の岩谷さんは「滋賀ヒトミワイナリー」そして「大阪島之内フジマル醸造」での醸造経験を経て、自身の集大成として、この地を選びました。 独学でにごりワインや日本に既にあるぶどう品種を使うなど、醸造方法を探り、独自の進化を遂げてきた岩谷さんは、早くからデラウエアのオレンジワインを造りはじめた先駆者の1人です。近年では全てのぶどうを山形県産に切り替えワイン造りをされています。

YellowMagicWineryとは日本語で「黄色魔術醸造所」。アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとされています。 また、岩谷さんはワイン名などからもわかるように無類の音楽好きで、事務所にシーケンサーがあったり、収穫時にテクノをかけたりすることも。 長年の経験から成る醸造スタイルは若手醸造家に影響を与え続けています。

詳細情報
- 醸造家
- YELLOW MAGIC WINERY
- Wine
- Pump up ツンデレ 2020
- Type
- Red Sparkling(泡赤)
- Vintage
- 2020
- Grapes
- Steuben100%
- Alcohol
- 12%
- Grapes grower
- -
- Area
- Yamagata
- Technical
- SO2 Free, Secondary fermentation (in the bottle)
- Label Design
- Emi