⾹り⾼いナイアガラとロザリオビアンコの⾹りを敢えて壊し、より⾷との相性の幅を考えて皮ごと醸すオレンジ仕上げにしました。シナモン・ローズマリー・タイム⾹、⼝に含むと広がるジューシーなビターさ、そしてぶどう本来の果実の味覚味。どんな料理にも抜群に寄り添ってくれるはずです。
ワイナリーコメント
⼭形県産のナイアガラとロザリオビアンコ、甲州で作りました。除梗破砕したものと全房を層にした「ミルフィーユ式」のマセラシオンカルボニックを4週間したMCワインです。⾹り⾼いナイアガラとロザリオビアンコの⾹りを敢えて壊し、より⾷との相性の幅を考えてオレンジ仕上げにし、シナモン・ローズマリー・タイム⾹、⼝に含むと広がるジューシーなビターオレンジ、そして本来の果実の味覚。このことにより、エスニック料理や中華など⾊んな⾹りを特徴とした料理にも合います。もちろん他の料理にも抜群に寄り添ってくれるはずです。濃いオレンヂ⾊はMC後搾汁し完全発酵後約4ヶ⽉間無亜硫酸塩・無窒素で保存し、怖がらずに酸素に触れさせながら軽く乳酸発酵も⾏った証です。このことにより、開栓後、瓶内のガスが少なくなってもワイン本体の深い味わいが楽しめます。開栓時の溌剌と開栓後のワイン本体の旨味が楽しめる2段階美味しいワインです。「Pump up」とネーミングをつけたのは、弾けるという意味と熱中、興奮するを意味しています。このワインで少しでも楽しんで前に進んで欲しいと思ってつけました。また「猫」は我が家の3匹の猫たちを恵美が描きました。今回 このワインは少し瓶内発⽣ガスが強めですのでキッチリ冷やして静かに開栓してお楽しみください。
Yellow Magic Winery
YellowMagicWineryは2019年にデラウェアの聖地、山形県南陽市赤湯に設立されたワイナリーです。
代表の岩谷さんは「滋賀ヒトミワイナリー」そして「大阪島之内フジマル醸造」での醸造経験を経て、自身の集大成として、この地を選びました。 独学でにごりワインや日本に既にあるぶどう品種を使うなど、醸造方法を探り、独自の進化を遂げてきた岩谷さんは、早くからデラウエアのオレンジワインを造りはじめた先駆者の1人です。近年では全てのぶどうを山形県産に切り替えワイン造りをされています。

YellowMagicWineryとは日本語で「黄色魔術醸造所」。アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとされています。 また、岩谷さんはワイン名などからもわかるように無類の音楽好きで、事務所にシーケンサーがあったり、収穫時にテクノをかけたりすることも。 長年の経験から成る醸造スタイルは若手醸造家に影響を与え続けています。

詳細情報
- 醸造家
- YELLOW MAGIC WINERY
- Wine
- Pump up オレンヂ 2020
- Type
- Orange Sparkling(泡オレンジ)
- Vintage
- 2020
- Grapes
- Niagara,Rosary Bianco,甲州
- Alcohol
- 9%
- Grapes grower
- -
- Area
- Yamagata
- Technical
- SO2 Free,
Secondary fermentation
(in the bottle),
Foaming