よく熟したブラックベリーの香りや味わいに、ほんのりスパイスやハーブのニュアン ス。プロシュットやチーズに合うのはもちろんですが、苦味のあるイタリア野菜や山菜などとの相性も抜群です。
ワイナリーコメント
Lambrusca とは、イタリアのランブルスコをイメージして造りました。日本でたくさん使われる元来生食用のぶどうvitis labrusca種とランブルスコを掛け合わせた造語です。
今お召しあがりいただくのであれば、10度前後ほどで温度を下げすぎずにしていただくと、よりベリー系の香りがひろがり、残糖も残る状態ですので厚みも出てきます。夏頃までには、気圧も上がってくるので、よりドライな味わいと変化し、4度から6度くらいまで冷やしてお召しあがりいただけると、喉越しもよく、暑い夏をひんやりとリフレッシュしてくれるワインに変化していきます。
オープンファーメンターでそれぞれ7日間スキンコンタクトしたマスカットベリーAとスチューベンをプレスし、ステンレスタンクにて3週間の発酵。発酵終了後に、1ヶ月間のシュル・リー。オリ引きのあと、予め搾汁・凍結保存していたジュースを足してボトリングし、瓶内2次発酵。
Fattoria AL FIORE
Fattoria AL FIOREは、蔵王山脈の麓、宮城県川崎町に位置するワイナリーです。
「AL FIORE」は、代表の目黒さんが2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前で「一輪の花」を意味します。「AL FIORE」という言葉には、みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、いつかお花畑のように、多くの人々の幸せへと広がるようにという願いが込められています。

その年に出会うぶどうを信じて、できるだけ自然のまま、ありのままに造る。それが目黒さん達のワイン造りの姿勢です。 年間約30種類弱のワインをリリースするFattoria AL FIOREは、人を本当に幸せにする「美味しさ」とは、ぶどうに対する想いや、毎日の手作業の丁寧さから生まれるとの考えでワイン造りをされています。

詳細情報
- 醸造家
- Hirotaka Meguro
- Wine
- Lambrusca 2020 / ランブルスカ
- Type
- Red Sparkling(泡赤)
- Vintage
- 2020
- Grapes
- Muscat Bailey A 52%,Steuben 38%,Delaware 10%
- Alcohol
- 11.2%
- Grapes grower
- Toshinobu Kazama (Steuben), Masatoshi Ohno(Delaware)
- Area
- Yamagata
- Technical
- No Sulphites, Unfiltered, Wild Yeast, Additive free
- Label Design
- Hirotaka Meguro