⼭形市本沢にて活動している兼業農家グループ「ぶどうと活きる」が育てたデラウエアを使用。オレンジ、⽩と⾔う区分けをせず作りました。芳⾹、トロミ、旨味、キレ... ⾊んな料理と楽しめると確信しています。
ワイナリーコメント
⼭形市本沢にて活動している「TEF(葡萄と活きる)」グループのデラウエアを40⽇間のミルフィーユMCしたものと通常醸ししたもの、⾃社デラウエアのノンデブルバージュ発酵完熟デラの3種をアッサンブラージュしたワイン。⼭形デラウエアならではの果実感を出したいと思い、ミルフィーユでマセラシオンカルボニックで果⽪のニュアンスを出し、通常醸しでも低温でしっかりと旨味を抽出させ、また⽩仕込においても澱引きせず、⾷物繊維がタップリの中で発酵させました。オレンジ、⽩と⾔う区分けをせず、僕がこういうデラウエアワインが飲みたいという気持ちで作りました。芳⾹、トロミ、旨味、キレ... ⾊んな料理と楽しめると確信しています。
ネーミングは⾃ずと「デラ野郎」です。⾃⾝30年の醸造経験を顧みて、当時マイナーでマイノリティだった「デラウエア 」、今はその反対側にあるとも⾔えるブドウ。
このブドウの底⼒を表現で「重量挙げ」をモチーフに昭和39年の東京オリンピックで⾦メダルにリスペクトして。
Yellow Magic Winery
YellowMagicWineryは2019年にデラウェアの聖地、山形県南陽市赤湯に設立されたワイナリーです。
代表の岩谷さんは「滋賀ヒトミワイナリー」そして「大阪島之内フジマル醸造」での醸造経験を経て、自身の集大成として、この地を選びました。 独学でにごりワインや日本に既にあるぶどう品種を使うなど、醸造方法を探り、独自の進化を遂げてきた岩谷さんは、早くからデラウエアのオレンジワインを造りはじめた先駆者の1人です。近年では全てのぶどうを山形県産に切り替えワイン造りをされています。

YellowMagicWineryとは日本語で「黄色魔術醸造所」。アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとされています。 また、岩谷さんはワイン名などからもわかるように無類の音楽好きで、事務所にシーケンサーがあったり、収穫時にテクノをかけたりすることも。 長年の経験から成る醸造スタイルは若手醸造家に影響を与え続けています。

詳細情報
- 醸造家
- YELLOW MAGIC WINERY
- Wine
- GROOOVE DELA YARO 2021
- Type
- Orange(オレンジ)
- Vintage
- 2021
- Grapes
- Delaware100%
- Alcohol
- 11%
- Grapes grower
- -
- Area
- Yamagata
- Technical
- SO2 Free,Wild yeast