樽を使わずに、ステンレスやアンフォラといったプレーンな容器で管理することで、その葡萄がもつ、本来の味わいをストレートに表現。例年のビアンコ特有の蜂蜜やマスカットの香りは、強く残しながら、リンゴの蜜のようなほのかに甘さを感じる控えめな味わいです。余韻も程よい酸味が細く長く続きます。
ワイナリーコメント
ブランドノワールで絞ったスチューベンをステンレスタンクにて発酵、熟成。甲州、ネオマスカットは、アンフォラにて、全部徐こうした後に、アンフォラにて1週間のスキンコンタクト後に、プレスし、ステンレスタンクにて、シュルリー、9ヶ月熟成。
今回のビアンコは、あえて樽を使わずに、ステンレスやアンフォラといったプレーンな容器で管理することで、その葡萄がもつ、本来の味わいをストレートに表現してみました。
例年のビアンコ特有の蜂蜜やマスカットの香りは、強く残しながら、リンゴの蜜のようなほのかに甘さを感じる控えめな味わいです。余韻も程よい酸味が細く長く続きます。
2020年9月時点では、まだ味わいが固いと感じられるかもしれませんが、抜栓し窒息状態であったワインが空気に触れると、再度酵母が動き出しガスが出てきます。
2日後、コルクを抜く時にポンという音が出たら合図です。硬さが丸みをおび、より香りと旨味を感じるようになるでしょう。
Label Design : ito design studio 和紙 : 潮紙 (地元川崎町の手漉き和紙を使用しています)
Fattoria AL FIORE
Fattoria AL FIOREは、蔵王山脈の麓、宮城県川崎町に位置するワイナリーです。
「AL FIORE」は、代表の目黒さんが2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前で「一輪の花」を意味します。「AL FIORE」という言葉には、みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、いつかお花畑のように、多くの人々の幸せへと広がるようにという願いが込められています。

その年に出会うぶどうを信じて、できるだけ自然のまま、ありのままに造る。それが目黒さん達のワイン造りの姿勢です。 年間約30種類弱のワインをリリースするFattoria AL FIOREは、人を本当に幸せにする「美味しさ」とは、ぶどうに対する想いや、毎日の手作業の丁寧さから生まれるとの考えでワイン造りをされています。

詳細情報
- 醸造家
- Hirotaka Meguro
- Wine
- Bianco 2019 / ビアンコ
- Type
- White(白)
- Vintage
- 2019
- Grapes
- Steuben40% /甲州30% /Neo Muscat30%
- Alcohol
- -
- Grapes grower
- Toshinobu Kazama
- Area
- Nanyoh,Yamagata
- Technical
- No Sulphites, Additive Free, Wild Yeast, Unfiltered
- Label Design
- ito design studio Paper 潮紙