南陽市最古の葡萄栽培地区⾦沢という、⻑年この地の名産地として位置付けられた場所から⽣まれた「スチューベン」と「キャンベル」のワイン。醸しの期間を40⽇と多く取った事で、アロマティックでスムーズな⼝当たり、端正なバランスながら⻑い余韻。温度を下げて飲むとキュートなフィニッシュが楽しめます。
ワイナリーコメント
⼭形県南陽市で最古の葡萄栽培地区⾦沢(KANEZAWA)にて、⽵⽥・押切⽒と契約栽培してもらったスチューベンと南陽市⾦⼭地区の⾃家農園のキャンベルで作ったワインです。南陽市の葡萄栽培発祥の地という事で、⽵⽥・押切さんにお願いして作ってもらいました。⽵⽥さんは特に葡萄栽培のベテランであり、⽒の畑をお借りしてデラウエアも栽培しています。⽴派な粒の揃ったスチューベンを低温で醸し、櫂⼊れも2⽇に1度のペースで仕込みました。
醸しの期間を40⽇と多く取った事で、アロマティックでスムーズな⼝当たり、端正なバランスながら⻑い余韻。温度を下げて飲むとキュートなフィニッシュが楽しめます。今回ラベルは敢えてクラシカルな趣にしました。
南陽市最古の葡萄栽培地区⾦沢という、⻑年この地の名産地として位置付けられた場所から⽣まれた「スチューベン」のワイン。
誰もが「置賜(おきたま⼜はおいたま)育ち」でその歴史を楽しく感じてもらえたら嬉しいなと思います。
⼭形県出⾝でなくても誰もが楽しめる味わいですので是⾮⼀度置賜南陽のベーシックな味わいをお楽しみください。
Yellow Magic Winery
YellowMagicWineryは2019年にデラウェアの聖地、山形県南陽市赤湯に設立されたワイナリーです。
代表の岩谷さんは「滋賀ヒトミワイナリー」そして「大阪島之内フジマル醸造」での醸造経験を経て、自身の集大成として、この地を選びました。 独学でにごりワインや日本に既にあるぶどう品種を使うなど、醸造方法を探り、独自の進化を遂げてきた岩谷さんは、早くからデラウエアのオレンジワインを造りはじめた先駆者の1人です。近年では全てのぶどうを山形県産に切り替えワイン造りをされています。

YellowMagicWineryとは日本語で「黄色魔術醸造所」。アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとされています。 また、岩谷さんはワイン名などからもわかるように無類の音楽好きで、事務所にシーケンサーがあったり、収穫時にテクノをかけたりすることも。 長年の経験から成る醸造スタイルは若手醸造家に影響を与え続けています。

詳細情報
- 醸造家
- YELLOW MAGIC WINERY
- Wine
- 置賜育ち 2020
- Type
- Red(赤)
- Vintage
- 2020
- Grapes
- Steuben, Campbell
- Alcohol
- 10%
- Grapes grower
-
⼭形県南陽市⾦沢地区・⽵⽥,
押切⽒栽培ブドウ,南陽市⾦⼭地区,
⾃家農園 - Area
- Yamagata
- Technical
- Wild Yeast,Skin Contact