香りは金木犀や金柑ジャム、クミンのニュアンス。ベッコウ飴のような余韻も。味わいは金柑など柑橘の皮のニュアンスがあり、ウーロン茶のような心地いい滑らかなタンニンが感じられます。口当たりは柔らかく、ミディアム程度のボディでしっかりとした余韻があります。グレリパの粋を集めた代表ワイン。
ワイナリーコメント
自社農園の有機栽培したデラウェアを100%使用しました。ボルドー液以外の農薬散布せず、無肥料無たい肥での有機栽培です。収穫時に丁寧に選果し、全て除梗。アンフォラにて13~21日間のスキンファーメント*の後、圧搾。再度アンフォラに戻し入れ、8か月間の熟成期間を経て瓶詰めしました。
野生酵母での発酵。無清澄、無濾過、酸化防止剤無添加。
香りは金木犀や金柑ジャム、クミンのニュアンス。ベッコウ飴のような余韻も。味わいは金柑など柑橘の皮のニュアンスがあり、ウーロン茶のような心地いい滑らかなタンニンが感じられます。口当たりは柔らかく、ミディアム程度のボディでしっかりとした余韻があります。グレリパの粋を集めた代表ワインです。
*スキンファーメント:果皮と共に発酵させること。
🍷ワインのタンニンとギャップになるような油分や、相乗するスパイスを使ったお料理と合わせてはいかがでしょうか?
例えば「ジャガイモのカレー風味炒め」「ローストポークにオレンジのソースで」
GRAPE REPUBLIC
ぶどうの産地として歴史のある山形県南陽市に位置するGRAPE REPUBLIC。北に丘陵、南に沃野が広がるこの土地は、1日を通して寒暖差が大きく湿度の低い気候と、水はけのよい地質を持つ、ぶどう作りに適した土地です。
土地ごとの気候、地勢、土壌のみならず、そこに暮らす人や、人々が育んできた文化をも含めたテロワールという概念。GRAPE REPUBLICは、それらを第一に考えた自然なワイン造りを行うワイナリーです。
2017年に完成した醸造所の大きな特徴となるのは、スペインから直輸入した陶器の醸造瓶、17基からなるアンフォラです。収穫したぶどうを除梗機で実と枝に分けたあと、足で踏むことにより破砕したものをアンフォラに保存します。あとは別の菌に冒されないよう、二酸化炭素のガスとともに密閉するだけで、自ら発酵してワインができるというもの。
GRAPE REPUBLICのナチュラルワインを表現する“Made of 100% Grapes”という言葉は、南陽市の風土を生かして作られたぶどうのみを使い、余分と考えられるものは何ひとつ加えないこだわりと、こうした醸造方法があってこその言葉なのです。
詳細情報
- 醸造家
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- Wine
- ヌメロ ウノ 2020(numero uno 2020)
- Type
- Orange(オレンジ)
- Vintage
- 2020
- Grapes
- Delaware100%
- Alcohol
- 13%
- Grapes grower
- -
- Area
- Yamagata
- Technical
- -