開放型のステンレスタンクにて野生酵母で発酵。ガス圧もそれ程高くなく、非常に柔らかい口当たり。澱との接触期間も前年より長く取れたので、心地よい酸味の中にもしっかりとエキス分を感じられるシードル。大人気。
ワイナリーコメント
【特徴】・自社畑とJAから購入したリンゴを破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で 強い圧力で一気に搾汁。・品種構成はサンふじ(晩生種)と中生種が50%ずつ。今年は黄色いリンゴを多めに使用。・開放型のステンレスタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、 発酵を促す加温も行わない。・ロットによって異なるが約2週間でアルコール発酵が始まり、仕込み始めてから約1ヶ月後に 発酵の終盤で瓶詰。アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。・瓶内で4~5ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。・今年は発酵の終盤で瓶詰めしたためガス圧もそれ程高くなく、ペティアンに近い非常に 柔らかい口当たり。澱との接触期間も2019年より長く取れたので、心地よい酸味の中にも しっかりとエキス分を感じられるシードル。LES VINS VIVANTS
アニメ的なイラストのエチケットで知る人も多いLES VINS VIVANTSは、長野県東御市で荻野夫妻が営んでいるワイナリーです。
荻野夫妻はフランスで多くのナチュールワインと醸造家たちに出会い、その考えに感銘を受け、目の前にあるワインが全てを語ることを知り、日本のヴァンナチュール造りを目指して2019年にLES VINS VIVANTSを設立しました。
荻野さんたちのワイン造りは、ぶどう本来の力を引き出した栽培方法の確立と、そのポテンシャルを隠さない醸造が特徴です。

身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持ったもの。ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるような、そっと寄り添うワインを造りたいという思いでワイン造りをされています。

詳細情報
- 醸造家
- LES VINS VIVANTS
- Cidre
- シードル2020 みずいろ
- Type
- Cidre
- Vintage
- 2020
- Apples
- サンふじ、紅玉、シナノゴールド、秋映 (自社畑、JA購入リンゴ、東御市産)
- Alcohol
- 7.3%
- Apples grower
- -
- Area
- -
- Technical
- SO2 Free, Wild Yeast